新百合ヶ丘こどもクリニック

小児の診療、予防接種、健診、育児相談

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ひとりごと

院長紹介

神奈川県の私立高校を卒業。
山形大学医学部を卒業後、慶應義塾大学医学部小児科、宮崎医科大学小児科を経て、カリフォルニア州スクリップス研究所留学。
帰国後医療機関勤務を経て、1999年5月に新百合ヶ丘こどもクリニックを開院
診療モットーは、「病気は自分で治すもの。医学はその手助けをするのが主な役割である。」


当院は、発熱外来はありません。コロナ感染症疑いのある方は、発熱外来のある
 医療機関を受診してください。

 2022年の年の瀬に、突然の病に襲われ、入院となりました。今まで病気知らずで過ごしてきたため、急激な状況の変化に戸惑いました。幸い早期に適切な治療をして頂き、現在順調に回復に向かっています。ただ、完全回復には時間を要しそうです。熟慮の末、2023年3月31日をもって当院を閉院することに致しました。皆様方には大変ご迷惑をおかけします事をお詫びいたします。閉院までの期間は、診療時間を短縮させていただきます。

 




 休診日は、日曜、祭日、水曜日,木曜日、土曜日午後 となります。

予防接種、健診の予約電話番号 080-4057-2626 or 044-959-2626(診療時間内)

診察は来院順での診療となります。予防接種および健診は
 窓口に電話して予約してください。
  診療時間 11時〜12時30分  15時〜16時30分
    



 最近の子供たちは姿勢が悪くなっていると指摘されています。長い時間携帯やPCを操作することも一因かもしれません。先日テレビで、合気道の所作を普段の生活に取り入れることで、姿勢が良くなると報告していました。。その所作の一つが『つま先立ち』です。5-6回かかとの上げ下げをするだけで、体の重心が正しい本来の位置にリセットされ、体への負担が軽減するとのことです。机に向かう時や何か行動を起こすときに、つま先立ちを数回繰り返すことで姿勢よく振舞うことができます。できれば1分間つま先立ちで歩くことを習慣にすると一層効果的となるようです。実際私も、階段をつま先立ちで駆け上るようにしたのですが、ずいぶん楽に感じました。重心が正しい位置になり、無駄な力を使わずに済んだからだと思います。簡単ですぐに実行できることですから、ぜひやってみて効果を実感してみてください。台所仕事や赤ちゃんを抱っこする前に、つま先立ちを繰り返すと疲れが随分違うと実感できますよ。










野菜を食べれない子供たちは珍しくありません。でも野菜には大事な栄養素がいっぱい含まれています。ファイトケミカルと呼ばれるもので、抗酸化作用があり、健康保持には欠かせません。生野菜ではなく、加熱することでより多くのファイトケミカルを摂取することができます。季節の野菜を5-6種類コトコト煮込んでいくと、ポリフェノールやカロチノイドなどの抗酸化作用を有する成分が溶け出してきます。玉ねぎ、にんじん、キャベツ、トマト、セロリ、ホウレン草や小松菜などを5-10分ほど茹でるだけです。野菜自体は食べれなくても、スープを飲むだけなら抵抗はないはずです。お子さんの健康のため今日から試してみたらどうでしょう"







 コロナ感染症で子供たちは外で遊ぶこともなく、ストレスが溜まっていることでしょう。でも家にいてゲームやYouTubeばかりやっていては飽きてしまいますよね。
こんな時こそ、本を読みましょう。本を読むことで世界中を旅することもできるし、
過去や未来まで行き来できますよ。本を読むことでいろんな経験ができます。
今は暇でつまらないと感じるかもしれないけれど、この時間を使って色んな本を読むと、今まで気付かなかった自分を発見でき、大きく才能を伸ばすチャンスが巡ってくるかもしれません。困難な状況に負けるのではなく、大きく自分を成長させる好機と捉えていけば
今をもっと楽しめることでしょう。コロナに負けず、楽しんでいきましょう!

                                       
 

  
 



 こどもへの本の読み聞かせについて


  私は乳幼児健診の際は、本の読み聞かせを推奨しています。お母さんやお父さん
が本の読み聞かせをすることは、こどもの心身の発達に良好な影響を及ぼすことが
わかっています。しかし最近では、時々スマホの動画などを見せている親御さんを見受 けます。赤ちゃんは動くものに興味を示しますが、テレビやその他の動画は脳や視力に
悪影響を与えるといわれています。脳研究者の池谷裕二さんの「パパは脳研究者」
という子育てを綴った著書の中で、池谷氏が読み聞かせの大切さを述べている箇所が
あるので一部抜粋して紹介します。
   『親に本を読み聞かせてもらっている子供は、脳の前頭葉が強く活動していること
  が知られています。親子のコミュニケーションが多ければ多いほど、脳は強く活性化
  します。これは、言葉のやり取りに限りません。指で指す、見つめ合うなどの
  非言語的なやり取りも含まれます。また、絵本を読み聞かせれば聞かせるほど、親の
  ほうも子供に対する愛情を深めるという調査結果もあります。つまり、絵本は親子が
  心の波長を共鳴させる舞台なのです。』


 冬には湿度が低くなり、のどの乾燥が目立つようになります。寝ているときには
口呼吸をしていることもあり,口の中の乾燥によるのどの潤いが低下し、ウイルスや細菌の体内侵入を容易にしてしまいます。鼻呼吸をすると鼻粘膜のフィルターにより異物は除去され、身体の健康を維持できるようになっています。口呼吸の弊害をなくすためにマスクの使用を勧めることがあるようですが、意外と朝になるとマスクは外れてしまっていることが多いようです。そんな中、簡単にできる就寝中に鼻呼吸をする方法として「口閉テープ」があります。サージカルテープなど安価なもので十分です。寝る前に唇に垂直にテープを貼るだけです。起きた時にのどの痛みや乾燥感が随分と抑えられます。口腔の潤いが保たれるため、細菌やウイルス感染症をブロックするといわれています。
  
  

 
            



   

   

    


   
 食欲のないときの水分補給について
 
 嘔吐があると、絶飲食にしてしまいがちですが、それでは子供は簡単に脱水に陥ってしまいます。このよう場合は、経口補水液を少量、頻回(5mlを5分間隔)に与えるようにしてください。ポカリスウェットやアクエリアスのようなスポーツドリンクではなく、OS-1などの脱水補正液を与えてください。軽度の胃腸炎はこれだけで改善します。急な嘔吐、下痢に備えて、経口補水液を常備しておくとよいでしょう。 ただ、中には誤解してしまい、元気な時も子供にスポーツドリンクを与える方がいます。普段ののどの渇きに対しては、水やお茶を与えることが基本です。わが国では、イオン水を健康飲料と宣伝していることもあり、乳児に対してもミルク代わりに飲ませている方がいるようです。イオン水には、塩分や糖分が含まれており、水代わりに飲んでいると体の不調が現れます。中にはビタミンB1不足により亡くなった例も報告されています。 適切に使用することが求められます。     

 耳掃除は原則不要
毎日お風呂上りに綿棒を使って耳の中を掃除する人がいます。特に赤ちゃんに対して
外耳道に全く耳垢が残らないように奥まで綿棒を入れてしまっている方もいるのではないでしょうか。2017年1月にアメリカ耳鼻咽喉科学会は、健康な状態であれば、耳掃除の必要は全くないと注意喚起しています。耳垢は、外耳道の自浄作用や、食事をして咀嚼するしたりすることで自然に外に出てくるといわれています。また耳垢は外耳道を保護している働きもあります。耳垢をとる行為が逆に耳垢を奥に押し込め、自然な排出を妨げているといえそうです。外耳道の奥に押し込んでしまった耳垢は自分で取るのは危険ですので耳鼻科を受診したほうが良いでしょう。


 



 
 

 
   

当院の紹介

医師以外に、2人の看護師、4人の医療事務員が交代で勤務しています。
幸運にも、スタッフ全員が子供好きで、明るくやさしく、温かい雰囲気のあるクリニックです。

■所在地
川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル2階
※駐車場は地階のアーシス駐車場を利用できます。
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■診療時間
11:00-12:30 15:00-16:30


■休診日
水曜、木曜、土曜午後、日曜祭日、
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 健診及び予防接種は、予約制となります。以下の番号におかけください。
     
     080-4057-2626

  

アクセスマップ


Catch: Wed Mar 22 13:05:04 2023
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